先日、東京で買い付けてきたエナメルが届きました〜。

コルセットを作るのに良い感じのエナメルを探してたんだけど、
エナメルって、案外選択肢がすくなくて、
衣料品に使うには厚過ぎたり、風合いが硬かったり
色数も少なかったりとで、探すのが大変でしたが、
まさにイメージ通りのピッタリの革がみつかりましたよ！



なんだか可愛らしい色ばっかり集めましたが、
これがどんな風に仕上がるか、今から楽しみ！

先週のイベントからようやく帰宅し、
ボチボチ片付けなどを始めかけているところでございます。

こんにちは。
デザイナーの成宮です。

ここ数日は移動とお仕事の連続でかなりクタクタ。
ぶっちゃけ力仕事のようなことばかりしていたので、
打ち身やら腰痛やらで、今朝も起き上がれないくらいガタガタでした。。

ホントにもう、紙ってなんであんなに重いのよ！
と、愚痴のひとつも垂れながらも、
毎回、毎回うちに荷物を届けてくれる佐川急便のお姉さんには
感謝と尊敬の念を送らずにはいられない成宮なのです。
同じ女性でありながら、、、ほんと凄いです。

今日は腰が痛すぎるので、パターン作業はちょっとおいといて、
鞄の修理なぞをする予定です。
アパレルに勤めてた頃は、鞄を直すなんて思いつきもしなかったけど
ちゃんとした道具があれば、何でもできるもんだなぁ。
革ミシンさんにも感謝！

うちの男前。
どんな厚い革もガンガン縫っちゃう力自慢の革ミシンさんです



結構、古いものなんだけど、
最近主流のコンピューターミシンでなく、
完全モーターのみの動力で動いているため、非常にシンプルで
壊れにくいのが最大の利点。
構造も簡単なので、私でも修理出来る(まぁ、私は結構な機械オタクだけど、、)
新しいものって色々便利だけど、
いざって時に役にたつのはやっぱアナログな技術なんじゃないかなーと思います

さぁて、そろそろ休憩終わり。
本日の作業を再開するとしますか。

先日、突貫工事で作ったフライヤーが無事に完成いたしました！
毎度毎度、グラフィックさんは良い仕事をするよね～。

普段から、写真展のフライヤーだったり、作品自体のプリントや、
販促用にお配りしてるステッカーなんかを
京都にある「グラフィック」さんという印刷会社に依頼するのだけど、
比較的リーズナブルなのに、紙の種類が異様に多く、
印刷の美しさでは郡を抜いているというというのがお気に入りの理由で、
なにかあれば、いつもコチラにお願いしています。

ちなみに出来上がったフライヤーはこれ。



ややゴシック色の強いデザインになっているかな？
今回はほんとに急ぎで作ったもので、写真素材等々、
改めて撮り直すというようなこともほぼ出来ず
有りものだけで仕上げたので、
次回フライヤーを製作するときは、キチンと素材から作りこみたいかなぁ。

ポスター撮りの時も、撮影用にバッグや小物を作ったけれど、
販促商材にはそれなりに力入れたいですものね。

先日、入稿したフライヤーのUP日
予定では来週15日出荷だったハズなのに
なんと、今日出荷されたらしい。。。

来週末になんとか間に合わせたかったのですごく嬉しい〜。
こんなことってあるんですね。
助かるわ〜。

お久しぶりのブログ更新です。

ここしばらく製作に没頭してるんですが、
先日、友人との会話で、
「ここのフライヤーとかあったら、友達に沢山配るよー。」
という話が出て、
そういや、うちってそういうの作ってなかった！
っていうことに今更気が付きまして
しかも、同時期に色んな人から同じ事を言われたものだから、
これは作らねばなるまい。
と、本日は製作を一時中断してDM作りに勤しんでおりました。

とりあえず今日中に入稿して、
受け付け完了すれば来週東京行きまでにギリ間に合うかな。
若干やっつけ仕事みたいになっちゃったけど、
良いのが出来てくるといいな〜。

こんにちは！
今日も寒い！
指がかじかんでドレーピングなんて出来ないよ～
という感じでオシゴトしておりますが、
現在はコルセットワンピ的なものを作っております。

なんで「的」かというと、
実際のコルセットのようにしたいわけではなく、
「見た目だけコルセットっぽい」デザインだからなんですが、
今、そのシルエットで悩み中。
最初のイメージ通り、あまり小細工せずに
ボディ部分はストレートなシルエットにするか、
はたまた、
コルセットワンピ「的」と言ってるんだから
ぎゅぎゅーっとウエストを絞ったラインにしようか、、、
とりあえず2パターンやってみて、写真撮ったのだけど



軽くダーツつまんでるけど、はぎ無しバージョン



こちらはパネルラインを入れた、はぎ有りバージョン

なんとなく、はぎなしの方がいいような気がするんだよね～。
なまじ身頃をプリーツなんかにしてるせいで、
はぎをいれるとうるさくってしょうがない気がする。
ただ、そうなると、身体に沿ったラインは作れないわけで、
その間でせめぎあってるというわけ。



それにしても、トワルでようこれだけプリーツ折ったな。

こんにちは！
毎日寒い日が続いて心が、いや指先が折れそうです〜。
手先を使う仕事なので、手だけは冷やさないようにと気をつけてるんですけどね。

さてさて、この度 DESIGN BUCKER では
コルセットのお修理も始めました！
当店でお買い上げいただいた商品はもちろん、
他店にてご購入のコルセットもお修理対応致します。
他店で、ご購入されたコルセットについては、
パーツや素材が別のものに変わる場合がありますが、
同等の代替え品にて対応させて頂きます。

まずは、商品をお送り頂くか、
もしくは、修理箇所の詳細がわかる画像などをお送り頂いて、
状態を確認させていただいてから、料金の方をお見積もり致します。
場合によっては、修復不可能（一から作った方が安い）
ということもあり得ますので、
その場合は、お断りさせていただく事があります。
商品を当店にお送りいただく際の送料は、お客様がご負担下さい。

お修理の料金について

ほつれ縫い直し、ステッチ入れ直し：¥5,000〜
バスクの入れ替え：¥15,000
*ボーンの入れ替え1：基本料¥10,000＋本数¥600（1本価格）
**ボーンの入れ替え2：基本料10,000＋¥200（1m価格）
パイピング付け直し：¥5,000〜
***ハトメ打ち直し：¥300（1個あたり）

*スチール、及びコイルボーン使用時
**プラスチックボーン使用時
***生地の取り直し、補強を伴う打ち直しの場合は別途料金がかかります

その他、お気になる事がありましたらどんどんお問い合せください！
お問い合せは　コチラ

しばらくブログをお休みしてました〜。
またこれからぼちぼち再開しますのでよろしく！

先週末は、東京で行われたコミティアという同人イベントに行っておりました。
これは、以前より行っている写真活動の一環として参加しているものですが、
たまーに、DESIGN BUCKER として参加することもあります。
最近の同人イベントはすごくって、
アクセサリーとかお洋服とか、グッズ(本、メディア以外の雑貨ジャンル)が勢力を増していて なかなか熱いようです。
かくゆうワタクシも、以前から一目置いているサークルさんがいて、
「BLACK more DARK」さんというのですが、
そこが作っているアクセサリー、雑貨の数々がとてもステキで、
いつか、うちの商品とコラボさせてもらいたい！
と、常々思っていたところ、
今回、初めて名刺もお渡ししてキチンとお話しする事が出来ました！
まだ、具体的なご相談までは至っておりませんが、
なるべく早い段階で、コラボ商品をお披露目出来るよう頑張りたいと思います♪

BLACK more DARK さんの素敵雑貨たち。



ゴシック色が強く、とても繊細な造りが気に入っていますw
ちなみに左の棺型の入れ物はフリスクケースだったりします。
なんて実用的！！

コルセット完成～～。
こんな形になりました！
このコルセットのサイズは18インチ。
ウエスト寸法で約46ｃｍほどです。

そう、お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、
これは、いつぞやデザイン画を公開していたアレ。



そう、コレです。



全体的にかなりかっちりした雰囲気で、
細かいディテールなんかも、軍服に忠実に、
極力イメージを損なわない感じで、デザイン＆パターン化しています。
見た目としては、まぁほぼ紳士ものジャケットですね。
私はどちらかというと、柔らかい女性的なラインより、
こういったメンズっぽいカチッとした形作りが得意というか、
アパレル時代にもジャケットばかり作っていたせいか、
デザインもパターンもマニッシュ寄りだったりします。



下に着せているのは、コーディネイト用のシャツですが、
これも、実在する軍服からシルエットを取っているため、
割と固い雰囲気になっていますね。
もちろん、サイズや原型はレディスに直してありますけれど。



思えば、私は学生時代から肩章を付けるのが好きだったけど、
そのころから無意識に軍服萌えだったのかな。


¥60,000-(税抜き)

表と裏を縫い合わせてこんな感じになりましたよ。



上衿の周囲にはアルミ素材のラインコードを手付けしています。
後ろ中心は、レーシング用のハトメも付きましたw
これが、なかなか大変な作業でして、
合計で30個も開けるとなると、骨がおれます。

ここまで出来ますと、いよいよバスク、ボーンを入れて行きます。



両端にあるのが前中心に入れるバスク。
中心に向かうにつれ、前〜脇〜後中心 という順番で長さや太さ、
素材、硬さなどの異なるボーンを入れます。
私は痛いコルセット、苦しいコルセットがきらいで
痛くなく、苦しくなく、でも矯正力はシッカリと。
というコンセプトで試行錯誤をくりかえし、
現在のような形になっています。
パターン形状やボーンの入れ方には人間工学的（？）工夫がされているんですよｗ
この着心地の良さは是非、着用して確かめてもらいたいです。
もう、既製品には戻れなくなるかもしれません？？？(笑。
To be continue...